アジア大学ランキングの意味 ② アジア各国の大学の競争の激化

人材の供給基地としてのアジアの高等教育(大学・大学院)  今、アジアの有力大学に大きな注目が集まっています。これらの大学は国の大学・研究機関として重要な国家戦略の一環として位置づけられています。そのため、国家から潤沢な財政的援助を受け、積極的にレベルアップを図り確実に実力を向上させているからです。  AEC(アセアン共同体)を中核とする東南アジアの広域経済圏は、国際経済の中でますます存在感を増しています。日本を含む世界のグローバル企業が東南アジア諸国との合弁企業・現地企業...

アジア大学ランキングの意味 ① アジア各国の大学の競争の激化

 2018年新年おめでとうございます。  今年も世界各地で様々なことが起こりそうです。各国のナショナリズムとエスノナショナリズム(※1)の興隆がキーワードです。アメリカ、中国+ロシアを三つの極とし、EU(欧州共同体)は緩やかな解体に向かい、中近東の不安定化、インド、イラン、トルコ等地域大国間のパワーバランスが大きく変化すると思われます。教育・研究の世界のグローバル化は、この基本的な流れを軸に進んでいくでしょう。  今年も本稿では教育・学術関連のテーマについて、新しい視...

激変する高等教育の環境 ⑦ 国際学生比率(国際学生数/全学生数) その5

完全にテイクオフしたシンガポールの2+1大学  シンガポール国立大学(NUS)※<15位> 27.2% ナンヤン工科大学(NTU)※<11位> 28.2% の2大学に加えて、2000年にビスネス・経済学等の専門大学として設立されたシンガポール経営大学(SMU)※<441-450位> 20.8% の3大学の人気が上昇しています。特に、アジア各国(アセアン共同体諸国、南アジア、中国、中央アジア諸国、韓国)の国際学生にとって、必ずしも英語圏のトップレベルの大学に進学しなくても、心...

ノーベル賞2017【カズオ・イシグロ氏文学賞受賞を記念して ②】

 ノーベル賞は毎年10月に発表が行われます。その1か月ほど前から、世界中が「今年は誰が受賞するか? なぜか?」という下馬評とコメントでも持ち切りとなります。  特に文学賞に関しては、学問的専門性が極めて高い4賞(医学・生理学賞、化学賞、物理学賞、経済学賞)とは異なり、(翻訳があれば)たやすく入手して読めるので、様々な立場の人から様々なコメントが飛び交うことになります。  ブッカー国際賞(※1)、フランツ・カフカ賞(※2)等、評価の高い国際文学賞はいくつかありますが。ノーベ...

ノーベル賞2017【カズオ・イシグロ氏文学賞受賞を記念して ①】

 スウェーデン・アカデミー(※1)は2017年10月5日、今年のノーベル文学賞を日系イギリス人作家 カズオ・イシグロ氏に授与すると発表しました。彼の受賞は大きな話題を呼んでいます。  当職がカズオ・イシグロ氏の名を知ったのは、約20年も前のことです。生徒が履修していた国際バカロレアデイプロマプログラム(IBDP)を通じてでした。明らかに日系の名前。しかもブッカー賞(※2)を受賞しているということ。すなわち原作が英語で書かれた作品であるということに強く興味をひかれました。経歴...
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